事業再生の現場から

お早うございます。

昨日は一日、難儀しました。

標題の通りで、昨日は午後都内で取引先との打ち合わせがあり、どうしても14時には東京駅に居たいと、午前中の仕事をそこそこに、11:30には宇都宮駅の新幹線ホームにおりました。

11:35発の新幹線やまびこ号がホームに滑り込み乗り込むと、「先ほどから上野-大宮間で新幹線が車両点検の影響で東北新幹線は全線ストップしています」との社内アナウンスが…。

その後も20分くらい社内で発車を待っていましたが、「運転再開時刻は全く分かりません！！」と連呼されるに至り、仕方なく12:18平塚行の普通電車へ乗り換える事に…。それでも約束の時間に20分遅れながら、何とか現地に到着し、名古屋から来てくださっていた取引先の社長と、電話・メールではできない”面談”による濃密な打ち合わせが終了。

久々に宇都宮-東京間、1時間50分コースを堪能しましたが、往路は半分くらい座って居られたので「まぁしゃーないか、ほぼ目的は適った訳だし…」と納得できました。

問題は帰路で「東北新幹線遅延情報」をネットで検索すると、「一部遅延が発生しながら運転再開」と表示され、甘言に誘われるかのように、東京駅新幹線改札へ。

そこでは16時になろうとしている時間で「13:12発 郡山行」が、発車予定を示すボードに表示されていて、今にも“発車寸前なんだろうな”と思わせる雰囲気がプンプン…

急いでホームに上がると、凄い人の渦…どこが乗車待ち列の最後尾か全く分からない状況でした。

何とか「此処が最後尾かな？」という人の後ろに着き、郡山行きの発車を待っていましたが、北西の冷たい風がホームを吹き抜けて行くし、あちこちで列車遅延を呪う嘆きは聞こえるし、16時時点で2時間近くホームに立ちんぼで待たされている等の不平は聞こえて来るし…散々でした。

駅員さんによるアナウンスも二転三転…

東北新幹線は発車予定ボードで最上位に表示されているにも関わらず、16:15以降は北陸新幹線や上越新幹線が次々に発車して行くに伴い、ホーム上では「どうなっているんだ？」と不穏な空気も…

最終的に17時直前になって「東北新幹線の利用者はトキ号(上越新幹線)で大宮まで行っていただき、大宮から臨時列車を運行するので移動してください」とのアナウンスが出され、多くの待機客は21番線から23番線へと階段を伝っての大移動。

通勤ラッシュ並みにキツイ満員電車状態で何とか大宮駅に到着、臨時列車となり各駅に停止するという新幹線・新青森行に乗り込み、此処でも入口付近でもみくちゃにされながら、そして途中で具合の悪くなった乗客のSOSボタンによる緊急停止も経ながら、何とか宇都宮駅に帰って来る事ができました。

東京駅新幹線ホームからずーーーーっと立ちっ放しで、宇都宮駅の階段を降りるとき違和感がしましたし、新幹線の中は暑いけどギューギューで上着も脱げない状況、そりゃあ具合の悪くなる人が出るのもしゃーないだろうなぁ、という強行軍でした。

まさに戦場ルポならぬ線上ルポですね(笑)

もうこんな事は止めてくださいね、JR東日本さん。

私、去年の騒ぎの時も、新幹線チケットを買っていたのに在来線で平塚まで行かざるを得なかったとか「試練」を頂戴していますので…

もう勘弁してください_(._.)_(笑)