上海出張記の最終回として ...
上海やその近郊の発展は目覚ましく、疑いのないものかと思いますが、『ハングリー精神』をもった労働市場は極めて潤沢である事が最も印象的でした。 それに比べて …
小職の日頃のコンサルティング活動の中で、私のモノサシからすると、やや『食べていくために必死で働く精神』が欠けていると感じる方々に出会うことがあります。 業務改善の話しをした場合も、『セクショナリズム』や『労働者の権利』を盾にし、今以上の努力を惜しむ人達。 権利を主張するのは当然の事で結構なのですが、仮に会社がなくなったり、失業して食べる事に困った事を想像する事はないのかなと考えてしまう事があります。 私は、今年41歳になり、まさに働き盛りの年齢であると自覚しております。 私自身を振り返ると、『飽食の時代』と呼ばれる時代に幼少期を過ごし、食べる事に困る経験がなく、その想像力が欠如しているのかと思う時もあります。
戦後の日本を支えてきた、いわゆる『団塊の世代』の方は、食べる事に苦労した経験が、その世代をより強い力にしたのかも知れませんよね。 お隣の中国をみても、身近な日本の先輩方をみても、『ハングリー精神』の重要性にはやはり異論がない事と思います。
自分自身への戒めも含めて 『 ハングリーであれ、愚かであれ 』 の精神を忘れれずに …
出張の最終的な感想はこんなところでございます 😎
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