先日、とある社長様から松本郁夫氏の著書 『燃えてみないか 今を!』をいただきました。
自身の半生を記すとともに、サッカーを通じて組織論や前向きに生きる人生観が綴られております。
現在、70歳を過ぎ、栃木SCの監督に就任。 就任後のJリーグのリーグ戦においては、未だ負けなしと快進撃を続けております。
栃木県出身で、素晴らしいご活躍をなさっている松本氏を知る上で、やはり、『ガス爆発事故』に巻き込まれてしまった話は重要な部分だと思います。
企業の研修会場として訪れた料理店で遭遇した大規模な爆発事故 (死者14名、重軽傷者 28名)。 松本氏自身も、四肢の複雑骨折と全身40%の熱傷を負い、1週間も危篤状態が続いたそうです。 その後、左手4本の指を失いながらも、壮絶なリハビリを行い、奇跡のカンバックを果たしたのです。
壮絶すぎて、容易に想像する事さえできません。 しかしながら、その後のご活躍を見ておりますと、失った4本の指以上のものを、その事故から得ているような気がしてなりません。
松本氏の座右の銘である 『 全力に悔いなし』 。
この方に言われますと、重みと説得力が違いますね 😎
ちなみに …
プロレス界での壮絶なリハビリと言えば、FMWで活躍した『ハヤブサ選手』を思い出します。 人気絶頂の最中、リング上の事故で頸椎を損傷。 全身不随の重傷を負ったが、懸命のリハビリを数年間続け、奇跡的に自力で立ち上がり、補助付であるけるまで回復。
現在も歩行すら困難な状況にありながら、プロレスラーとしてのカンバックを夢見ております。 座右の銘は 『お楽しみはこれからだぜ!』。 凄い力を与えてくれるプロレスラーです 😎
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