『起業』の相談を受ける事もしばしばございます。
なかなか日本では起業がしにくいと言われる事もありますが、理由としては、
① 創業時の資金調達ハードルが比較的高いこと (銀行は投資家ではないため)
② 融資をお願いした際に『個人保証』が必要な場合も多く、創業者個人のリスクが高いこと
③ 供給過剰気味の各マーケットにおいては、規模の優位性が強く働き、中小企業の強みを発揮出来るビジネスモデルがなかなか見つけにくこと
などを感じています。
一方で、廃業がある以上、開業がなければ雇用・経済共に縮小してしまう恐れがあり、起業家への積極支援は社会的に重要な事と考えます。
相談を受けた起業プランについて色々と意見を述べますが、懸命に『出来ないのではなく、どうやったら出来るのか?』を模索しております。 やはり、起業(開業)あっての健全な経済活動だからです。
起業相談の際に重要視している事は、
① ビジネスモデルとしての魅力の有無 (差別化や参入障壁の有無、市場ニーズ、事業経験など)
② 創業者の人柄・熱意
③ 資金調達の蓋然性 等々です。
リスクを覚悟で起業をする方はやはり応援しがいがあります。 成功を願ってこそ、いろんな意見を言う事もありますが、何とか 『NO GUTS,NO GLORY』 の精神で道を切り開いてほしいです。何かあれば、お気軽に相談してくださいませ m(__)m
昨今は、『投資』を行うベンチャーキャピタルの動きも活性化しています。 起業を検討している皆様、是非、幅広にご検討を 😎
ちなみに …
プロレス界のベンチャーと言えば、大仁田厚氏が設立したFMW。 活動方針は『何でもあり』。ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチなど、差別化を図った団体運営で一斉を風靡しましたね。 設立時の手元資金が5万円であった事でも有名。
コメント
※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。