円安・株高で景気回復に対する期待感が高まりつつありますね。
ただ、景気回復といっても、一個人で実感出来るのは、企業の体力回復後に所得が増加した時の話しであり、それにたどり着くまでに時間がかかるは明らか。
その前にやってくるのは、円安インフレによるガソリンや食材の値上がりであり、景気回復には『生みの苦しみ』があります。
よく、ガソリン価格の上昇により、その影響を受ける事業の例として 『クリーニング店』が挙げられますよね。 確かに、有機溶剤で洗濯モノを行い、プラスチック製品であるハンガーやビニールカバーを利用し、ガソリンを使う車で運ぶ。 石油に絡む話しばかりです (涙)
エネルギー資源に極めて乏しい日本の資源環境を考えれば、大多数の企業が円安インフレに直面。 渇望する景気回復の前に立ちはだかる『前門の虎』とでも言えましょう。
私のクライアント様にも、当然にこの問題に直面する先が多数です。 なんだか、景気回復どころか更に収益圧迫要因が追加された気さえします。
私は『胸突き八丁』という言葉で自分自身を励ます事がございますが、長年味わってきた景気の閉塞感を打破するために、今が『胸突き八丁』なのかもしれません。何とか知恵を絞って『目指す頂き』にたどり着くぞ~ と言うのが今の心境であります 🙂
コメント
※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。