お早うございます。
私の嗜好趣味で勝手に標題を選びましたが、6月から始まる将棋・第94期棋聖タイトル戦の開幕局がベトナム・ダナン市で行われると発表されました。
将棋の国際的普及に向けて、タイトル戦のような大きな対局が海外で行われるのは、実に4年ぶりだそうです。
現在棋聖位を守っているのは、三連覇中の藤井竜王(六冠)
2020年に初タイトル棋聖を奪取してからの藤井竜王は、以後タイトル戦に13回出場してそのいずれもタイトル奪取・保持に成功中であり、「棋界の第一人者」の地位をがっちりキープしている若きスターです。(私も観る将にハマってる藤井応援団の一員ですが)
今回は、挑戦者に佐々木(大)七段を迎え四連覇がなるか?
現在進行中の名人戦奪取、叡王戦防衛を果たし、そしてこの棋聖位を保持すると、未戴冠の王座戦で勝ち進む事ができれば、史上初の八冠同時獲得という「偉業」達成です(^^)/
その景色を見るためにも、負けられないタイトル戦が続きます。
対する佐々木七段も27歳と棋界を代表する次世代のスター候補と言われています。
これから第一人者となった王者・藤井竜王とタイトル戦でしのぎを削る機会も増えて行く事でしょう。
佐々木七段自身、藤井竜王との対戦成績は2勝2敗の差し分けであり、師匠の深浦九段は対藤井戦に3勝1敗と、「無双」状態の藤井竜王に2勝以上勝ち越している数少ない棋士でもあります。
早くも藤井戦に相性が良い「深浦一門」が、どのような対策で棋聖戦というビックな対局(タイトル戦)に臨むのか、期待する声も高まっているようです。
受けて立つ藤井竜王も今年度に入って、いきなり名人戦・叡王戦のダブルタイトル戦の真っ只中にいますが、棋界を代表しての海外対局となるので「期するモノ」はあるでしょう。
南国ベトナムならではの食事・おやつが話題になるかも知れませんね。
将棋メシも我々「観る将」の関心事ですから(笑)
絶体王者にベテラン・中堅・若手がタイトル戦で挑む構図が続き、盛り上がる将棋界ですが、キビシイ奨励会・三段リーグを抜けて、プロ棋士としてデビューできるのは年に数名です。(原則4名)
いつの日か、タイトル戦の観戦チケットが当たる日が来ないかなぁ、と妄想する日々です(^^)/
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