事業再生の現場から

だからこの仕事を続けて行ける…

お早うございます。

久し振りにブログを更新します。

昨日の事ですが、朝イチでホント数年ぶりに旧知の知人からメールで連絡をいただきました。

メルアドを見ると「あっ、Kさんだ。久し振り…」と思って開けた内容は、「この10月で定年退職となり、大変お世話になりました…」というKさんからの定年退職の案内でした。

 

このKさんは元々、私が前職時代にお世話になった取引先の総務・経理を担当していた方で、銀行取引の窓口となっていた人でした。

残念ながら今から20年近く前に勤務先(私が勤務していた某支店の融資先)が倒産した事で職場を失ったKさんに現職を紹介したのが私だったので、それを今でも忘れず、感謝していただいてのわざさわざのご挨拶でした。

今勤務されている会社も某支店の取引先で、当時この会社の社長さんにも可愛がっていただき「破綻した〇〇社の社員には優秀な人も居て、総務・経理を一手に任されていた人材も居ますが、社長のところも人材補強に良いんじゃない?」とKさんを紹介、とんとん拍子に話が進み、あれから20年近いと思いますが、Kさんも定年を迎える年齢に達したという事らしいのです。

 

昨日、Kさんからいただいたメールがまた秀逸でして(*‘∀‘)

「お蔭様でリンクスさんのお世話になる事もなく、無事定年まで勤めあげる事ができました。本当に感謝申し上げます…」

確かに、弊社のお世話にならずに、という事は社業順調ということですからね(笑)

 

私から返信で「会社の方も順調なんでしょう? 社長は相変わらずお元気ですか?」との問いに…

K氏「会社は3年前にY社(上場企業)に売却(M&A)して社長もハッピーリタイアしました」との回答。

光陰矢の如し…

たまに私のブログも読んでくださっていると仰っていましたので、今日は頑張りました!!

 

Kさんは前の勤務先が破綻の憂き目に遭う前後から、同社役員と一緒に私達(当時は銀行員でしたが)とハードランディングをどうやって回避して「穏便に」軟着陸させて行くかを相談し合った仲間でした。

優秀さを認められて転職はスムーズに進んだのですが、未だに私のことを忘れていなかったんだと、ちょっと昨日は感動してしまいました。

もう少しこの仕事頑張って行こうかな、と思った昨日でした(^_^)v

 

 

 

 



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