事業再生の現場から

舶来の動物たちにもコロナ禍の影響とか…

お早うございます。

久し振りにブログを更新します。

先日の日曜日、約2年半ぶりに山登りをして来ました。

県北住民には馴染みの深い山・高原山(釈迦が岳・1,795m)です。

シロヤシオと呼ばれるゴヨウツツジを観ながらの山行が目的でしたが、ヤマ友三家族+@が久し振りに集合、花芽は例年に比べ寡数で物足りない気もしましたが、下山後、翌日・翌々日は久しぶりに全身の筋肉痛を味わい、山登りの醍醐味(洗礼)をこちらは充分に味わわせて貰いました(笑)

 

さて、先日新聞を見ていて気になった記事です。

中国政府による上海市ロックダウンの影響は、国内製造業への海外からの部品供給遅滞という事態を招き、製品製造業の遅れや出荷量の低迷による売上減少という形で表れつつあります。

私達の生活にも、消費財等の供給量不足から製品(商品)値上げとなって、今後大きな影響を及ぼしそうです。

上海は海運運航上の一大基地であり、上海港がロックダウンで機能不全に陥り物流に大きな「穴が開いた事が、日本国内に大きな悪影響を及ぼしています。

 

影響は動物園の動物たちにも及んでいるそうで。

アフリカや南米アメリカ・オセアニア、広大なユーラシア大陸を故郷とする特に「草食動物」のエサの確保が難しくなっているとの指摘があるそうです。

日本では手に入り難い草木系のエサと言えば、コアラが食べるユーカリが有名ですが、最近ではユーカリも一部国産化対応できるようになったとは言え、やはりエサの主力はオーストラリアからの輸入です。

前述、上海港経由のコンテナも「単価が高く需要の多い」半導体部品等が優先され出入港されている反面、「嵩は大きくとも単価の安い」飼料用干し草の出入は後回しにされるのが通例で、結果として海外から日本国内への動物用飼料輸入量が激減しているのです。

動物園の飼育関係者の懸命な努力により、今のところ舶来動物の食糧事情は劇的に悪化している状況では無いものの、飼料在庫は底を尽きつつある、とも書かれていました。

 

動物園の動物たちにとっても、コロナが生んだとんだ災難ですが、早く物流体制が整い、故郷のオイシイ餌をおなか一杯食べられる日が来ると良いな。

やっぱり動物園には、珍しい動物もいないとね。

しかしコロナ禍は、動物たちの生活にも悪い影響を及ぼしていました。

普段の生活からは考えが及びもしないところからも、こういうニュースが伝わって知りましたが、関係者の努力にはホント頭が下がります。



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