事業再生の現場から

遂に乗るか日経平均30,000円台へ

久し振りにブログを更新します。

久し振りどころか、今年初ですね、 立春も過ぎたのに(笑)

 

年明けから東京株式市場での日経平均株価が快進撃を続けています。

米国新大統領が始動した事や上下両院で与党民主党が過半数を占めた事で、バイデン大統領の政策(特に株式市場では経済対策が注目されますが)がスピーディ且つ円滑に進むことを期待して、日米株価指数が上昇志向を強めていると言います。

日本ではコロナ感染者がようやく下火になりつつありますが、上場企業の決算や四半期決算のリリースを見ていると、決算予測を赤字とする企業も多い(それでも元々開示予想していた赤字幅を縮小する企業が多いようです)という現実もあって、現在の株価を説明するのが難しいようです。

 

但し、投資家にとっては「ファンダメンタルズ」がどうであろうと、投資した株式が利益をもたらしてくれるなら、そんなことどうでも良いのです。

昨日(2/8)の日経平均株価は30年ぶりに29,000円を超え、いよいよ年内に30,000円を窺う勢いになって来ました。

各国政府の景気対策(財政出動や金融緩和の規模)を見ると、コロナ禍で傷ついた自国産業や国民に癒しを…という事で、積極的に資金が市場に出回る動きが続きそうです。

株式市場や不動産市場にとっても「カネ余り」はプラス材料…

 

30年ぶりの株価水準と言えば「バブル経済期」以来の出来事です。

この株式市場の活況がいつまで続くか分かりませんが、まだ暫く続くのではないかと多くの投資家が思えば思うほど株価は騰がって行くし、その期間も長くなる筈です。

「株で得をする人が居れば、裏腹に損をする人も居る」

当たり前の事ですが、活況の中に居るときは案外忘れてしまう原則…

壮大なババ抜きゲームに参加するのは良いとしても、足元の明るいうちに家路に着きたいモノです(笑)

 

でも「日経平均 30,000円超え」たら、実体経済にも良い影響はあると思いますね。

今はダメでも、懐が温かくなれば財布の紐を緩めたくなるのが人情ですからね(‘ω’)

 

 

 



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