事業再生の現場から

大真名子山へリベンジ行

お早うございます。

宇都宮の事務所にて、このブログを書いています。

心配していた台風15号ですが、私が7:30くらいに事務所に着いたくらいが降雨のピークだったようで、今は完全に雨が上がっています。

風はそこそこ吹いていますが、強風というレベルでも無く、日差しも見えます。

まさに「台風」通過中の空模様と言う感じで、流れる雲のスピードこそ速いのですが、宇都宮周辺は雨風とも私が心配していたほども無く、改めて「栃木県は災害の少ない地域」であることを実感しています。(少し県をPR(笑))

 

私、天気が良かった週末を利用して、久し振りに「山行」を敢行して来ました。

相方は親戚の娘と渋谷にショッピングだった事と、週末の天気予想が好転したのを見て「急に」思い立った山行なので、単独行となりました。

選んだ山は「大真名子山(2,375m)」です。

私にとっての山登りは、昨秋の足尾山系・中倉山以来、実に10か月振りです。

今春には「シロヤシオ」の群生を見るのに、何度か県北の高原山周辺を散策したり、栗山の月山に行ったりしていましたが、これらは精々3時間くいらで終える“お散歩コース”みたいなもので、急峻な坂道を踏破するような登山道ではありません。

暫く「キツイ」坂道から遠ざかっていた私は、自分の体力が何処まで続くか不安だった事もあり、急勾配はあるものの登山道がしっかりしていて短時間で往復できる「大真名子山」を選んだのです。

しかも「栃木百名山」完全踏破を目指して前回大真名子山に登った時は、頂上が霧雨の状態で、頂上から望む日光の山々の光景を見る事ができませんでした。

前回のリベンジの気持ちもあっての大真名子山です。

 

以前は裏男山道路を伝って志津峠まで車で行けたのですが、現在は3㎞手前の梵字飯場跡駐車場までしか車が入れません。

ここから志津峠の大真名子山登山口までは、有に1時間は掛かります。

登山口から暫くすると、朝露に抜けたクマザサの洗礼を受け全身がびっしょり…

でも心配要りません、坂道を登って行くうちに乾いてしまいます。

問題は頂上に向かって一貫して急登が続く事です。

頭の中で「じーんせぃ楽ありゃ、苦もあるさぁー、挫けりゃ、誰かがさーきにゆくぅー」

「あーるいーてぇ、ゆーくぅんだぁ、しっかりとぉーーーっ」

水戸黄門の主題歌が何度も何度も過ぎります(笑)

いつも思いますが、山登りは「人生」そのものです。

 

でもって、何とか1.5時間掛かって(登山口から約2.5時間)頂上に到着。

私にとっては二回目の大真子頂上、眩しいくらいの太陽光… 宇都宮方面には「雲海」が拡がっています、今度はしっかりと記憶と記録に留めました。

さて下山ですが、久々の急勾配の下山と登りのダメージで、うまく膝への負担減殺ができず、下山して駐車場に着いた時は、膝にもふくらはぎにも相当疲れが溜まっていました。

この調子では「小真名子山」まで往復するなんて、とんでもない構想だったようです。(当然、この日は大真名子山ピストンで終えましたが)

週が明けましたが、未だ脛や太ももの筋肉が痛みます。

どんだけ運動不足をしていたのか(-_-;)

 

この秋には、やはり前回時に悪天候で見晴らしを堪能できなかった「女峰山」にも行って見たいなと思っています。

その前に、もう少し体力を着けて置かないと…

女峰山はこの行程の2.5倍を覚悟していないと。

 

 

 



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