事業再生の現場から

介護問題…考えても妙案が浮かばない

今日の朝刊でも記事になっていましたが、老人介護施設内で職員等によって発生する暴行・暴力事件が問題視されています。

過去には、死に至るような重大な結果を招いた事件もあり、そんな事件を見聞きする度に“嫌な気分”になります。

暴行とかするくらい(精神的に)追い込まれているのなら、上司と相談して担当業務を見直して貰うとか、家族に話して(被害者を)転所させるとかできなかったのか…

老人介護は大変な仕事であろうとは容易に想像できますが、結果的に罪に問われる結果を招いてしまっては、当の本人が一番苦しむ事になります。

少子高齢化が急速に進み「超高齢化社会」が出現する事は数十年前から予測された事で、そのために国民皆保険制度を更に進展させ「介護保険制度」まで創り上げたのに、老人介護の現場では、家庭内でも専門施設内でも「介護疲れ」から、側で支える親族や職員が疲弊してしまっている印象です。

 

我が家でも、老親の介護が始まりそうな気配です。

GW中に軽い事件があり、それをきっかけに自動車運転を辞めてくれたのには「ホッ」として助かりましたが、以降どうもふさぎ込む時間が多いようです。

年齢も男性の平均寿命を上回っていますから、いつ「介護施設」にお世話になるようになるか分かりません。

まだ介護認定が必要な状態では無いようですので、施設にお世話になると、殆ど自己負担になるようです。

介護施設も「ピンキリ」のようで、当然「高級」な施設に行ける訳はありませんが、それでも普通程度の介護サービスを求めるとなると、1か月30万円前後の入居費用が掛かると家内は言います。

世の中には、親の介護施設費用を捻出するため、子供の教育が終わっても、自分たちの老後資金を蓄える前に「老親介護資金」目的で引退できない世帯も多いと聞きます。

まさに、うちが此処に突入しそうな勢いです。

 

増加する老親と施設に入れない「介護難民」、うまく介護施設に入所できても“いつまで続くか先の見えない”費用負担に喘ぐ「子供世代」の苦悩…

問題解決の妙案は浮かばず(‘_’)

やがて私自身が、子供たちの足枷になる日が来てしまうのか…

 

うーんっやっぱり、年を取ったら病院には行かず…

病気になっても治療もしないで、「そのままっ」て言うのが良いのでしょうか。

できれば “ぴんぴんコロリ”と逝きたいですがね(笑)

 

 

 

 

 



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