事業再生の現場から

ジェネリック(医薬品)を後押し!

お早うございます。

週末の曇天模様から一転、春らしい陽気が続くと言う今週の天気!(^^)!

春を告げるスイセンの花が咲きだし、チューリップからは勢いよく葉っぱが突きだして来ました。

今年の桜は平年以上に早咲きになるとか…、待ち遠しい毎日です。

 

今年は、メンバーのスケジュール調整がなかなか着かず、ヤマ友との遊びが伸び伸びになっているのですが、先週末、別の用件でヤマ友夫妻とランチをしていました。

話題は、それぞれの子供達の近況(昔おなじ家族寮に住んでいたので)から、今年の山行予定、自分達の「老後」へと、どんどん未来志向(笑)へ続きます。

医療機関に勤務するヤマ友夫人が問題を提起します。

「ジェネリックってどう思う?」

「そりゃぁこんだけ医療費が増えて国家予算が破綻寸前だって騒いでいるんだから、成分が同じならジェネリック(医薬品)で充分なんじゃない? 私なら、是非ジェネリックで!!って言うわ」と我が相方。(私もおなじ考え)

「でもねぇ、私のところ(勤務先)は公立だからジェネリックどうしますか?っていちおう聞くけど、民間の病院なんかは、寧ろ新薬とか高いお薬を薦めるのよ、効き目がそんなに違うとか思えないんだけどね…」と夫人。

 

そういえば私も某医院で見たことが。

人間ドックの二次検査で行った医院の待合室には、県医師会製作のポスターに「私達はジェネリック医薬品に反対します」とか書いてあったと思います。

立場が変われば、意見も当然変わって来るものですが、治療薬の処方箋を出す医療機関に「堂々と」“ジェネリック医薬品に反対します”との意見書が掲載されているようでは、医療費削減のためジェネリック医薬品を浸透させたい政府の思惑も志半ばといったところでしょうか…。

 

新薬を開発する製薬会社とそこからの恩恵を被る医療機関・医療関係者、政治家など「既得権益」を守りたい人々の思惑により、税収の先細りリスクを予算(コスト)削減で備えようとする努力が踏みにじられている現状って、これって正しい姿なの?って思ってしまいます。

新薬が開発されて20年、その効用も認められた医薬品を特許切れ後に、安価で生産されるジェネリック(後発医薬品)

毎年のように膨らんで行く医療費関連予算

私なら進んでジェネリックを選ぶんだけどなぁ(((^^;

 



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