事業再生の現場から

爆弾低気圧で3月入りかぁ…

お早うございます。

乾燥久しい関東平野に慈雨が…

と思いきや、昨夜半から降り出した雨は早くも収束(とは言っても2時間くらい前は結構なザーザー降りでしたが)、変わって午後からは強い南風が吹いてくるとの予報です。

北海道沖に2つの低気圧が発達しながら並走し、暖気と冷気がぶつかり合って寒冷前線が見る間に勢力を増して行くとの予報で、いわゆる急激に発達する「爆弾低気圧」の様相を示しているそうです。

これから関東も秒速20~30mの強風の恐れあり、北海道に至っては雪+30m超の強風が吹き荒れ「猛吹雪」を警戒するよう朝から報道が続きます。

 

昨年10月に2週続けて日本列島に台風が上陸した時もビックリしましたが、その後の数十年振りと言われた厳冬・大雪は、私達の生活にも大きな影響を及ぼしました。

大雪が降ると、雪に慣れない太平洋側の都市では交通網に甚大な影響が出ますし、その結果、物流関連業者は荷物の配送に肉体的・精神的負担を負うことになります。

実際に東京都内でも20cmを超す大雪が降った1月中旬、物流業関係者は「3日続けて徹夜だった」という経営者も居て、私達の生活を陰で支えてくださっている姿勢に頭が下がる思いがしました。

 

厳冬の影響で、野菜の生育や収穫に影響も出ています。

スーパーではキャベツ一玉が500円超と、相変わらずの高値が続いています。

業務用・加工用と言うことで、白菜やキャベツなどの葉物野菜の輸入量が過去最高となったニュースが報道されましたが、昨秋の台風被害以降、厳冬・大雪の影響もあって、野菜相場は例年の倍以上で推移しているようです。

飲食業者にも材料費の仕入コスト増という影響が出ているものと思われます。

 

改めて考えてみると、お天道さま次第という仕事が結構あるものです。

四季の温度差があまり少ないと、服飾等アパレル関連業界は奮るわないと言うし、今冬みたいにあまりに寒さが厳しいと前述のような影響を被る業界もある…

 

3月は「爆弾低気圧」による荒天で始まりましたが、この春、どんな展開が待っているのでしょうか?

春めいた陽気のせいで、少し楽しみです♪

 



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