事業再生の現場から

小資本で生きる知恵…②

昨日の続き…

昨日綴ったような経緯があり、宇都宮市内で「靴・鞄の補修」で検索して見つけたお店を目指しました。

お店近くの駐車場に車を停めて、相方(マイバック)を持参してお店に伺い、相談です。

お店は宇都宮市内でも有数の繁華街(東武宇都宮)近くにあり、物販では無く、ほぼ修繕専門の様相です。

店構えから「これなら大丈夫か!?」と、期待感と共にお店に入ります。

応対してくださった店員さん(オーナーさん?)は、金具の種類を見てカタログと見比べたりしてくれましたが、基本的にOK・交換できることが分かりました!(^^)!

一か所2,500円で交換できると言う事でしたので、傷んで交換が必要な一か所と同じ金具を使う、もう一か所箇所の合計二か所の交換をお願いしました。

店員さんがカタログを調べてくれている間、店内に貼ってある革製品のクリーニング&カラーリングのポスターをガン見してましたが、なるほどリニューアル前と後では全然印象が違います。

カタログを見終わった店員さんに「このバックをクリーニング&色の補修に出すとお幾らくらいになりますか?」とお尋ねすると、バックの縦横厚を計測し簡単な見積をしてくださいます。

先の金具交換と合わせて2万円とチョイ。

迷わず補修をお願いすることにしました。リニューアルが終わるのは1.5か月くらい掛るそうで、9月末には手許に戻って来る予定です!(^^)!

 

私、お店の方に聞きました。

「鞄や靴をおカネを掛け補修する人ってどうなんですか?増えています?それとも減っているものですか?」

お店の方は教えてくれます「愛着ある鞄や靴ですから、皆さん「買い替え」するんじゃなくてメンテナンスして長くお使いになるようです。おカネには代えられないですよね、きっと」

そんな訳で、御商売は順調なようです!(^^)!

 

繁華街に近い場所で、それなりの家賃が掛る場所だと思いますが、限られた場所で補修作業スペースを確保しながら、皮製品の補修・メンテナンス専業で生きるお店…

小資本でも「Needs」いえいえ「Wants」のあるところ、ビジネスは充分に成立するのです。

何処に行っても、自分の欲求を満たされない時、私が思ったように「幾らでも良いから、この問題を解決して!」と思うのが人間です。

そんな商売を見つけられれば…小資本でもやって行ける(ハズ=たぶん)

自分で身を持って体験したのでした!

 

 

 



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