お早うございます。
ブログネタにできないかと、朝からネット検索を続けていましたが、オモシロイ記事をみつけました。
FP(ファイナンシャルプランナー)の深田晶恵さんという方が、ダイヤモンド・オンラインに寄稿した記事ですが、タイトルがズバリ「65歳以降も住宅ローン返済が続く人の末路」というのです。
その中で深田さんは、「日本人の多くは“同調圧力”のせいなのか、とりあえずと言って 35年ローンを組みたがる」と指摘しており、結果として65歳を過ぎても住宅ローン返済が続く「老戦士」が大量に市場に放出され、65歳以降の「老後貧乏」家計の増加を懸念している…
住宅ローンには様々な「条件」が付くものですが、「完済時年齢」の条件は、今は80歳まで認めている銀行が多い事も 35年ローンを組み易くなっている背景なのでは?とも指摘されているようです。
確かに「そろそろ持家を…」と家族が考え出すのは、子供の就学機会や学校選択に合わせた時期と一致することが多いと思います。
晩婚が進んだ今は、30代で結婚・出産、40代前後で子供が就学…となれば、40歳過ぎたあたりで「どうすんのよ、家は!?」と山の神に責め立てられれば、男たるもの「いっちょ、気張って家を買うかぁ」となるものです。
42歳で35年ローンを組んだとすれば、完済は77歳… 65歳までは定年延長で働くことができても、なるほどその後の毎月の返済負担は現役時代と変わらない訳ですから、これは堪りません…
深田さんに指摘されるまでも無く、ローンを組む時に冷静に考えれば分かりそうなモノなのに…
このあたりの事情や心理は、深田さんが鋭く分析されてますので、是非ご一読してみてください。
結構文章も上手でオモシロイ、すっかりファンになってしまいそうです(笑)
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