お早うございます。
6月に入り早々に梅雨入りしたにも関わらず、先週土日は“梅雨も一休み”の好天でした。
今週も曇り空が続く予報ですが、はっきり「雨」予報の日が少なく、今年の梅雨は「少雨」で終わるのでしょうか??? 今から夏の渇水が心配です…
さて、この土日、私は結構ハードに過ごしていました。
近所で不幸があり、54歳の遅まきにして“組内の葬儀手伝い”デビューを果たしたのです。
2年前に母が亡くなった時は「当家(施主)」でしたので、“お手伝い”は、今回が初めてになります。
近所同士で電話連絡があり、私には家内から「〇〇日の18時から△△さん宅に組内集合だから…」とラインで連絡があったのが、先週半ばの事。
初の「組内葬儀」役割分担に緊張していたら、なんと同じ組内で病気療養中だった重鎮が逝去されたとの一報が入って来ました。
中2日を空けて組内で不幸が続いたことで、一週間で2つの葬儀を執り行う事になったのです。
「こんな事は今まで無かった、初めての事…」組内でも最長老のおばぁちゃんは言います。
私の自宅周辺はのんびりした田園風景が拡がる田舎ですので、未だに「冠婚葬祭」は“組内で仕切る”風潮の名残があります。
特に「葬儀」は、葬儀場のスタッフがメインで働いても「組内」さんが活躍する場面が多いのです。
そのメインは、香典受付と帳場と呼ばれる香典帳作成と現金勘定。
10件に満たない戸数で組内を形成する我が班ですが、私を含めて元金融マンが2名、元行政マンも1名、米穀以外の専業農家(ニラ・トマト)も複数居て、現金勘定は「ビシッ」と一算で「御明算」、香典帳もイマドキはPCで作成するので昔より断然楽になったのだそうです。
帳場の合間には、一服しながら「異業種交流」が始まります。
それぞれの出身企業・業界の裏話や、農作物を「売れる商品」にするための苦労話などです。
「異業種交流会」は葬儀が終わった後の「精進落とし(=飲み会)」へと続き…
そして「また明後日集合ね!」で締め・解散です。
仕事もオセオセですが、何より「組内の一大事」が最優先です!
私は年齢から言って下から二番目、経験から言ったら一番ビッケです。
教えられた事を忠実に…
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