先ほどガソリンスタンドで給油して来ましたが、給油機に「6月からタイヤが値上がりします!タイヤのすり減り、ひび割れある方はお早めに!」の張り紙が…
6月1日からハガキも10円値上がりしたとか、ビールも値上げになったとか、生活に密着した品物の値上げラッシュが続いています。
デフレ脱却には、商品・商材の値上がりはプラスに働くのでしょうけど、ビール<発泡酒<第三のビールと、段々と麦芽量が減らしながらも「ビールティスト」を長く求めて来た左党派としては、庶民の努力と慰みを“ちゃぶ台返し”の如く大技でひっくり返されてしまうと…寂しい限りです(((^^;
本日の東京株式市場では、実に1年半ぶりに日経平均が20,000円台を着けました。
商品の値上げは、企業業績の改善に役立ち、日本経済全体としてみるとプラスに働くと市場も見ているようです。
新卒学生に対する就職需要も旺盛のようですし、2~3年前から政府が取り組んで来た労働者給与水準の引き上げも、大企業を中心に浸透して来ているとの見方も出ています。
問題はこの雰囲気が何処まで続くか、です。
消費者物価が上がる一方、賃金の引き上げが物価の伸びを下回ると、実質賃金が引下げられることになり、消費の伸びは期待できません。
と言うか、生活苦が社会問題になってしまいます。
値上げもデフレ脱却も、私達にとって良い事ばかりではないようです。
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