プロ野球 南海ホークスで選手として活躍し、ヤクルト・阪神・楽天などで監督としても数々の偉業を成し遂げた野村克也氏が、マスコミのインタビューに応じ、組織論・上司論について語っている記事を目にしました。
野村氏が考えるリーダー像とは、次のような考え方に集約されるようです。
1.リーダーは自分自身を甘やかしてはいけない
2.リーダーは自分の失敗を棚に上げてはいけない
3.自信の無い上司ほど部下を褒める
4.部下が限界にぶつかった時、上司が指導すべきこと
なるほど、言い得て妙…
1と2なぞは、「自戒」すべき言葉です。
中小企業経営者でも、同じような事を考え実践されている方も多いのではないでしょうか?
野村氏の言葉…
皆、納得できる内容で「共感」できますが、今回、私が特に気に入ったと言いますか得心したのは、実は3番目の「自信の無い上司ほど部下を褒める」という指摘です。
思い当たるフシは経験上たくさんあります。
自分自身に直接降りかかって来なかった事でも、この3の指摘に該当するような事例は(20年間のサラリーマン生活で)“山のように”見て来ました(笑)
まったくの同意です
悲しい現実ですが…
そして、この「部下を(必要以上に)褒める上司」ほど、厄介なものも無いと思います。イロイロな意味で…私見ですが(笑)
経済界にも「ノムさん」ファンは多いと聞きますが、自分の胸に手を置いて、よーく考える問題かな、とも思います。
それにしても日本は平和ですね…
海の向こうでは「ならず者」が暴れまくっているというのに
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