お早うございます。
朝の冷え込みがキツくなって来ましたが、日中は太陽に恵まれ“小春日和”が続きます、良い季節です♪
先週末は、腰痛も癒え、久々に山行を楽しんで来ました。
相方がまたも山行を拒否していますので、私の単独行です。
群馬や福島県境の2,000m級の山は、もうすぐ雪に閉ざされてしまうでしょうから、県境の山々に今年中にチャレンジするとしたら、この週末が最後の機会です。(来週・再来週は予定があって、次の登山は11月末になりそうなので…)
この機会を逃したら、来年4月か5月くらいまで手が届かなくなりそうです。
予て目を着けていた男鹿岳(おじかだけ・那須塩原市、1,777m)に向かいます。
ガイドブックでは、男鹿岳は残雪期に福島県南会津町側から登るコースを紹介していますが、ネットで見ると無雪期に栃木県側から登る事もできると書いてあります。
しかもこちらは登山口からの「藪漕ぎ」が1時間程度で済むようで、福島側ルートで山行した場合の藪漕ぎ時間の半分以下の様相。ただし、栃木ルートは廃道となった塩那道路(林道)を登山口まで13㎞(約4時間)歩かなければならないコースとの事。体験者の方の投稿では、往復9時間程度は掛かるようです。
歩くスピードに自信のある私は、往復7時間を切れると見て、無雪期の栃木ルート(板室温泉近く深山ダム側の深山園地発)を選び、男鹿岳に挑戦する事にしました。
スタートは、日の出前の5:45
13時には、駐車場に戻って来るつもりでした。
順調に歩みを進めると、前々日辺りに降ったのか、林道には雪が積もっています。
更に進むと、雪は5cmくらい堆積しているし、目の前をカモシカやテンが横切るし、野兎は見るし…。
更に姿こそ見なかったものの、クマさんと思しきでっかい足跡がたくさんみつかるし。
最終的には、山の名前通りの立派な角を持った男鹿を林道上に見つけるし…
「秘境」と言うのがぴったり当てはまる山でした!
登山口をまたも(前回の荒海山に続き(笑))見落とし、往復12㎞も余計に歩く羽目になり、時間も2時間強ロスする憂き目を見ましたが、「二度と此処には来れないよなぁ」と思い直して、疲れた体に鞭打って登山口からの登頂を強行、栃木百名山(男鹿岳は日本三百名山の一座でもあります)でも“難関度が高い”と言われる男鹿岳登山を終えました。
ぐったりです…
まだ少々太もも裏やふくらはぎが痛みますが、男鹿岳登頂の満足感でいっぱいです。
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