お早うございます。
週末は天候がイマイチだったのと、相方の体調不良で山行は中止。
参議院選挙の不在者投票に行ったり、畑の草むしりをしたりと、大人しく過ごしていました。
梅雨も半ばですが、昨日は佐野市で36℃を超える猛暑日を記録したと言うし、今日も昨日ほどではないものの、湿度が高い中での高温が続く予報です。
今週いっぱいは30℃を超える日が続くようですが、今年の夏もこの調子で“暑い日”が続くのかと思うと、うんざりしてしまいます(ToT) まだ梅雨が開けてもいないのに…
暑い日と言えば、欧州でも“熱い日”が続いています。
サッカーの欧州選手権が佳境を迎えています。
今朝開催国フランスがベスト4に名乗りを上げ、準決勝のメンツが揃った訳ですが、いよいよ優勝国が何処に決まるのか、最終盤を迎え盛り上がって来ています。
一昨日(土曜日)早朝のベルギーVSウェールズ戦も熱戦でしたが、それを上回る熱い闘いとなったのが、昨日早朝(日本時間)行われたドイツVSイタリア戦です。
ドイツもイタリアも、サッカーでは最高の大会と言われるワールドカップを4回制しているサッカー界の最強国です。
特にドイツは直前W杯(ブラジル大会)を制し、それ以前世界を席巻していたスペイン代表チームに代わって、世界最強チームに躍り出た存在でもあります。
ところが、この試合の中継中に何度も紹介されたことですが、W杯や欧州選手権のような主要大会での代表チーム対戦では、ドイツはイタリアに勝った例が無いんだそうです。
へーぇ、そうなんだ??
ドイツはイタリアに勝ったことがないんだって…
そう思いながら中継を見ていましたが…
試合序盤から早いグランダーバスを正確に繋ぐドイツでしたが、イタリア守備陣に、ゴール前では決定的なパスを入れさせて貰えません。
イタリア代表の固い守りは「カテナチオ(かんぬき)」と呼ばれ、同国の伝統です。
ドイツに先制されると、守備的戦術を改め一転嵩に掛って攻め上げ、同点に追いつきました。
同点に追いついた後は、再びドイツにボールを持たせる戦術に切り替え、結局は延長戦終了までドイツに決定的な仕事をさせずPK戦に縺れる展開となりましたが、この辺の「試合巧者」ぶりが、国際舞台でのイタリアの強さの秘訣なのだろうと思いました。
一昨日のウェールズの堅守・速攻も見事でしたが、欧州選手権ではギリシャが開眼して優勝したり、小国スイスが躍進したりと、サッカー界に変化が起こる事も珍しくありません。
準決勝に残ったのは、古豪ポルトガルに強国ドイツ、開催国でシャンパン・サッカーと呼ばれる華麗なパス回しとプラティニ、ジダンなどのスター選手を輩出して来たフランスです。
これらの強豪国にウェールズがどんな戦い方を魅せるのか、注目の準決勝はもう直ぐです!(^^)!
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