何気にネットを見ていたら、世間の記憶が薄れつつあった「小保方晴子」さんが、今月講談社から書籍を出版するとの記事を見つけました。
あれだけの騒ぎを起こして「すったもんだ」の末、論文の正当性を証明できずに理研を去った小保方さんが、出版という方法を取って、事の経緯をつまびらかにするのだそうです。
小保方さんの主張を「手記」と言う形で世に出すようですが、題名はズバリ「あの日」だそうです。
これは売れますね。
世界中の科学者や国内では子供から年配者まで、「STAP細胞はあります!」と明確に記者会見で語った小保方さんの姿を忘れられないでいる人は、たくさんいると思います。
かく言う私も、そのひとりです。
本を買ってまで読もうとは思いませんが、どんな事を主張するのかは気になります。
講談社は上手く「時の人」を担ぎ出せたものです(((^^;)
しかし、小保方さんの理研時代の研究には、それなりの公費が充てられていた筈です。理研も世間を憚って、研究費の一部を氏に負担させる形で退職させたようだと、新聞か何かで読んだ気がしていますが、自らのスキャンダルをマスコミに売るって言うのはどうなのでしょう。
著作権から生まれる印税で、公費を弁済するつもりなのでしょうか???
本は28日に発売されるそうですが、内容によっては再び世論に「叩かれる」ことがあるかも知れません。
そうじゃないか…本人は寧ろ覚悟のうえの心情吐露でしょうから、出版が決まったとのニュースに接して動揺しているのは、かつて小保方氏の周辺で今回の騒動に絡んだ経験のある関係者かも知れませんね…。
割烹着姿が取りざたされた理系女子の代表選手が、今や「毎度お騒がせします」キャラに変身といったところでしょうか。講談社もなかなかやりますね。
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