ラグビーW杯は、週末にベスト8による準々決勝が行われました。
オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチンが準決勝に勝ち残り、ベスト4を南半球勢が占めるという結果になったようです。
優勝候補の一角だったアイルランドがアルゼンチンに敗れたのは意外でしたが、その他は、ほぼ想定通りだったのではないでしょうか。
6か国対抗戦(SixNations)で競い合う、イングランドやアイルランド、今回下馬評の高かったウェールズが、いずれも四強に進めなかった(しかも開催国はイングランド)のは、組み分けのアヤがあったとしても残念なことでした。
さて、その一方で日本代表チームは、私達の記憶にその活躍ぶりを刻んで、その称賛を満喫しているようです。
各誌、各局の取材や番組出演は、日本に戻って来てからずーっと続いているようで、人気の五郎丸選手は静岡の自宅にも戻れないほどだそうです。
ここでラグビー人気を不動なものにすべく、関係者が努力しているのです。
次のW杯は2019年、日本で行われます。
イングランド大会の準々決勝は、6~7万人の観客で埋まったそうです。
6万人の大観衆というと、80年代の大学ラグビー早明戦の記憶がよみがえって来ますが、現代ではラグビーの試合で、国立競技場を満員にすることはできていません。
代表チームに、ハードワーク、規律、忍耐などチーム力強化のために明確な指針を示してくれた、EジョーンズHCはチームを去ります。
明確な指針を「JapanWay」と言うんだそうです。直訳すれば日本の道、「日本流」とでも考えれば良いのでしょうか?
大会パフォーマンスそのものを盛り上げるJapanWay。
今度は競技関係者や大会関係者だけでなく、私達国民にもその役割が求められるかも知れませんね。
ラグビー大好き人間としては…(笑)
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