昨日一昨日と、日本人によるノーベル賞受賞の報が続き、国中がお祝いモードに包まれています。
一昨日ノーベル医学・生理学賞受賞が発表された大村先生、昨日、同じく物理学賞受賞となった梶田先生、喜びの映像に胸を熱くした人たちが多かったことだろうと思います。
かく言う私もその一人です。
ノーベル賞の受賞者数は、その国の“文化的成熟度”を測る目安になるとも言われています。
特に化学賞を加えた「科学部門」での日本人受賞者の多さは、欧米の先進国に及ばないまでも、アジアではダントツの数であり、明治以降の教育政策が概ねうまく行っていたことを物語っているような気がします。(私見です)
私は、一昨日の大村先生のコメントに胸を打たれました。
先生が「祖母の教えに従い、迷った時は、どちらが世の中のためになるかを考えて、判断して来ました」と仰ったのです。
土中の微生物から動物病(フィラリア?)の特効薬を開発し、製薬会社と組んで、多額の特許料から得た収益をベースに、アフリカなどで病気に苦しむ人々の予防と治療に多大な貢献をして来たのだと言います。
人として素晴らしい!!
美しい話だ!!
翻って自分のことを考えてみる…
事業再生、うんっ?、経営支援? んっ、
うーんっ、枝葉末節で悩んでいる気がする…
比べること自体が無意味か…(笑)
村上春樹氏の文学賞受賞は、今年も???なのかなぁ。
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