地域ブランド調査なるアンケート調査があるそうだ。
各県・各市町村担当者は、その結果に一気一憂するようだが、今年の地域ブランド調査が発表された。
都道府県部門での上位は、1位から順に、北海道・京都・東京・沖縄・神奈川の各都道府県で、観光資源や交通網の充実度から見て、順当な結果だと思う。
因みにこの上位5都道府県は、東京・沖縄の順位が昨年と入れ替わっただけで、2014年も同じメンバーが顔を揃えており、ブランド常勝(都道府)県ということが分かる。
上位の話題は、さて置き…
問題は「万年最下位争い」を続けている北関東3県
茨城・栃木・群馬県のことです。
その中でブランド力が上がったと狂喜しているであろう県が、我が栃木県。昨年の41位(万年最下位争いから昨年驚異の上昇をみせていた(笑)から、今年もジャンプアップして堂々の35位!
まだまだ全国平均を大きく下回っていることには目を瞑って、何より常勝軍団ならぬ、常敗軍団から1歩抜き出ようとしていることを喜びたいと思います。
今年の結果は、群馬県が45位、茨城県が47位と、ほぼ定位置をキープしているだけに、なんで栃木県がこの2年で35位まで番付をあげたのか、その手法が気になります。
たぶん「スカイツリー」効果、東武鉄道さんの営業努力に乗っかった(と言っては県の担当者に失礼ですね、申し訳ありませんm(_ _)m)効果なのかな??なんて想像はしてますが…。
政府が進めている「地方創生」も、言ってみれば“地域間の競争”だと思います。
ハッキリそう言っている学者センセイもいらっしゃるし、人口や市場に限度がある以上、そのパイを奪い合う競争は始まっているし続いているのです。
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