事業再生の現場から

マイナンバー制、通知が来たって…

お早うございます。

9月になりました!!

辛子色のシャツ~追いながらぁ~、飛び乗った電車のドア~♪

私達の世代には懐かしい曲、竹内まりあ・Septemberの一節です!(^^)!

今日から9月入り、9月1日は関東大震災(大正12年)が起きた日。

現在では「防災の日」として広く国民に知られ、総理大臣が防災服に身を包み、省庁が横断的に行う防災訓練の指揮を執る日でもあります。

「天災は忘れた頃にやって来る」と言います。日頃の防災に対する心掛けを喚起するためにも、9月1日のこの行事は大切なイベントなのだと思います。

 

天災は忘れた頃に…と言いますが、表題「マイナンバー制度」は、待った無しで施行されるようです。

来月10月からは、各人の住民票所在地に、国民それぞれに付与された(背)番号が郵送されるのだそうです。

弊社にも税理士事務所を始めとする数社から「セミナー」のお誘いが来ていますが、正直どのセミナーに参加するのが良いのか判断に苦しんでいます(ToT)

個人情報の流出があった場合の罰則規定だけが一人歩きしている感があって、「そうならないために○○をしておく」的なセミナーが大半だからです。

年末の源泉徴収から、企業はマイナンバー(従業員)毎に徴収税額を国に通知する義務を負うそうですが、行政庁からはまだ何の案内も指導も無く、事業主側の不安感だけが募っている、そんな感じがしています。

弊社に限ったことで無く、日本国中で不安に思っている経営者の方がいらっしゃるとは思いますが、「経過措置」みたいな緩~い運用を期待しつつ、どこかで混乱が起きなければ、と心配してしまいます。

「税と社会保障の一体管理」は、絶対必要です。

過去様々な反対があった「国民総背番号制」をよくぞ導入できたものだと思いますが、折角の良策も、導入時のドタバタ劇でミソを付けては勿体ない!!

「マイナンバー制の通知が来たって、俺にはちっとも分かんないよ!!」と私のような不埒なオッサンに嘯かれないように、行政庁には細心のアフターケアを望みたいと思います。

権力を嵩に威張るばかりがお役人様の役どころではないのだ!!(笑)

 

 

 

 



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