総務省発表、今年1月1日時点で、日本人の人口は昨年対比22万人も減少したそうです。
15歳未満の人口は、前年対比14万人の減少。
15~65歳未満の人口は、117万人の減少。
65歳以上の人口は、110万人の増加。
というのが、総務省の人口問題調査結果の一部のようです。
まさに「少子高齢化」が進んでいることが分かります。
問題は、1年間の人口減少数が調査開始以降で「最大」になったことで、今後日本の人口減少に“拍車がかかる”のではないかとの推計が「現実のもの」になって来ることでしょう。
人口が減少すると、生産力も消費も減退します。
「需要」と「供給」が共に減少することで、経済の「パイ」が縮小し国力も衰退して行くことでしょう。
戦後のベビーブームから生まれた「団塊の世代」
その子供世代の「団塊ジュニア」も40代に差し掛かり出産適齢期を過ぎつつあることから、今後出産数の大幅な増加は期待できないようです。
という予想の元に、頭の良い「官僚」や「為政者」は、(莫大な予算を遣いながら)早い段階から政策を立案・実行して来たと思うのですが、なかなか結果が顕われません。
子育て支援を軸に人口減少を止めようと努力してきたとの記事もありますが、今度は「結婚支援」政策だそうです。
果たして「官製お手盛り」政策が何処まで効果を発揮できるのか???
ホントのところ、人口減少に「打つ手なし」なのでしょうか???
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