事業再生の現場から

お早うございます。

今朝は相当に冷え込みました…。宇都宮は初霜を観測したそうです。

ＴＶからは、山下達郎氏の「クリスマス・イブ」が流れて来ます。

いよいよ、冬支度が必要になってきました。

忘年会の声も聞かれるようになって来ましたが、このまま泰然とした気持ちで年末・年始を迎えられる人達ばかりではないようです。

安倍総理による「年内解散総選挙」が、益々現実味を帯びて来たと言うか、もうほぼ決定事項のように報道されています。

「解散風」が止まらなくなってきた永田町のセンセイ方も、“忘れていた”地元の情勢が気になるようで、国会審議への出席もそこそこ、後ろ髪を引かれる思いのようです。

昨日お会いした或る中小企業の社長さんは、こんなことを言ってました。

「議員定数を削減するって言っておきながら、お手盛りで何にもやらないじゃない！！ 消費税引き上げや円安対策も良いけど、結局、民から搾り取るだけ取って、お上は知らんぷりなんだもの…。今回ばかりは許せないから、俺は共産党に入れる（投票する）。俺の人生で初の共産党支持だ！！ 」

「民主党もダメ、自民党も全然ダメ，その他も似たりよったり…。今回の政府批判票は、みんなで共産党に入れれば良いんだ！！」

相当お怒りの様子でした。

「率先垂範」リーダーが、自ら襟を正して範を垂れないと、愚かな民は、為政者に従うことはないでしょう。

この社長が言うように、我々愚民が政治をチェックできる機能を正しく使うことができないと、一部の政治屋さんやエリート層に都合の良い政治が行われてしまいます。

その意味では、共産党さんに頑張っていただくのも、良い刺激になるのかもネ。

躍進するかどうかは分かりませんが(笑)