事業再生の現場から

これからが本当の勝負

決勝トーナメントに入り、熱戦が続くW杯ブラジル大会。

チリに苦しめられたブラジルの薄氷勝利(PK戦)やコロンビアの盤石の試合運びと充実した試合内容に感心していたら、今日は“隙無し”と思われていたオランダが、終了間際までメキシコに苦しめられる展開だったり、試合終了間際に追いつかれ意気消沈して敗色濃厚と思われたコスタリカがPK戦でギリシャを退けたりと、目の離せない試合が続いています。

ブラジルVSチリ戦の延長後半14分過ぎ、チリFWの放ったシュートがあと10cm低かったら、ブラジル国内は大混乱に陥っていたでしょうかねえ(ゴールバーを叩いた強烈なシュートだったんです)

今朝のオランダがそうでしたが、今大会は逆転劇が非常に多いのが特徴です。

高温多湿の環境で試合が始まるケースでは試合中の選手のスタミナ消耗が激しく、試合の終盤はノーガード下でのパンチの応酬が続いているが如く、目まぐるしい攻守の入れ替えが目立ちます。

暑さに弱い欧州勢が予選リーグで多く敗退し、この時期の気温・湿度に慣れている南米勢の多くが決勝トーナメントに残っているのも偶然ではないのかも知れません。

しかしドイツやオランダなど、強豪国はやっぱり勝ち残っています。

厳しい試合環境で試合をするのは、どこのチームも同じです。

残るベスト8の座は、どの国が手にするのか、下馬評通りに行くのか、案外アメリカは強いんじゃないかとか、いろいろ思いは巡ります。

でも決勝トーナメントに入った試合を見て感じたこと「これからが本当の勝負」だ感は、ヒシヒシとTV画面から伝わって来ます。

皆、国の威信と己の名誉を賭けて闘っている感が凄いです。

これがW杯の凄さだとも言えますが!(^^)!

 

 



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