事業再生の現場から

妹とダンスの90分…

今朝のW杯、日本VSギリシャ戦。

背水の想いで臨んだのは、代表チーム関係者だけじゃなく、国中或いは全世界に散らばったファン・サポーターも同じ気持ち、つまり勝ち点3を取って決勝トーナメントへの道筋をつけようよ、と考える多くの支援者達も同じ気持ちでした。

残念ながら「ゴール」への距離はあまりにも遠く、結果はスコアレスのドローとなってしまいました。同時に、日本に決勝トーナメントへの自力進出の可能性が無くなり、大会に残り続けるためには、他人の助勢が必要な状況です。

次戦、日本がコロンビアに勝つことは元より、どちらかと言えばギリシャに僅差でコートジボアールを粉砕して貰う事が必要です。

欧州ではサッカーの試合がスコアレスドローに終わると「妹と90分もダンスして何が面白いんだ?」と、結果を揶揄する言葉があると聞いたことがあります。

国を代表して酷暑の中、精いっぱいのプレーをしてくれた代表チームには「酷な」言葉ではありますが、ヨーロッパでは目の肥えた&口やかましいサポーターが居ればこそ「強い代表チーム」が育つとも言えると思います。

「良く頑張った」

「良いプレーだったよ」

だけでは満足できない国論こそ、強い代表チームを生み出す原動力になるんだと思います。

日本代表の今後を思うなら「一勝もできずに帰ってきたら腐ったトマトを投げつけられるかも…」的な報道が一部にあっても良いと思います。

あまりに身びいきで美談好きなマスコミに言ってあげたい…。

 



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