事業再生の現場から

田舎のねずみと都会のねずみ

お早うございます。

外は生憎の雨で、風も強くなって来ました。

ここ数日25℃以上の日が続いて少し疲れ気味でしたが、今日は少し涼しくなって元気が出て来ました!(^^)!

畑の野菜達も暫くぶりの雨で、凄く喜んでいると思います♪

「水と光と二酸化炭素」が光合成には必要で、植物の成長にはこの光合成が欠かせません。

植物にとって今日の雨は、恵みの雨とも言える、絶好の水分補給の機会になっていると思います!

 

さて、昨日の話。

朝一新幹線(6:26宇都宮発)に急ぐ途中、宇都宮駅構内の片隅に中学生とその父兄らしい一団が、ボードを片手に説明する中年女性を凝視していました。

宇都宮市立○○中学校ご一同様と書いた立札が見えましたので、修学旅行に向かう中学生の団体客のようです。

生徒たちは制服着用のうえ、駅構内の床に「体育座り」の状態でした。

「姿勢を正して礼!」

生徒の代表が、注意事項の説明を終えた先生(たぶん)に向かって、号令を掛けます。

生徒たちは一糸乱れず「ありがとうございましたぁ」と声を揃え、その後続々と新幹線ホームに移動して行きました。

 

“姿勢を正して礼!なんて何十年か振りで聞いたぞ♪”

顔をにんまりさせながら、私も新幹線ホームに移動して列車に乗り込みます。

さすがに移動中はおしゃべりする声があちこちから聞こえますが「乗客の皆さんの迷惑になるなよぉー」若い男性教師が注意すると、ピタッと声が止みます。

 

1時間後東京駅で列車を降り丸の内地下を歩いていると、そこかしこで、これも修学旅行出発前と思われる中学生の集団が見つかります。

中には〇○市立第五中学校と書かれた立札を持った集団は、旅行会社のツアコンなのか学校の先生なのか、旅行中の注意事項を声高に説明しています。

生徒達はと言うと、携帯ゲーム機に集中してたり友達同士でおしゃべりに夢中だったり、集団を訳もなく離れようとして引率の先生に連れ戻されたりと、統率を執るのがとても難しそうです。

私は不謹慎にもその時、イソップ童話の「田舎のねずみと都会のねずみ」を思い出しました。

 

たぶん都会って住み難い所なんだろうなぁ…

漠然とそう思った私は、完全に田舎のねずみですね(笑)

 

 



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