事業再生の現場から

ソチ五輪④

2週間余に渡って開催されたソチ冬季五輪が閉幕しました。

俗な話で、獲得メダル数で言うと金・銀・銅を合わせた総数が8個だったそうで、海外で開催された冬季五輪では史上最高の獲得数だったそうです。

スノーボードのような新種競技(五輪競技に採用され間もない)が増えたことを考えれば、マスコミが大騒ぎするような「素晴らしい結果」だとも思えませんが。

一緒にはしゃげない、こんな私は、やっぱり“天邪鬼”なのか…。

 

はしゃぐと言えば、女子フィギュアの浅田選手。

本人は至って冷静でクールですが、TV・雑誌等々の取材は、浅田選手の周辺を掘りまくり…。

私達って、そんなに美談好きなのでしょうか?

連日のように各局・各メディアが、浅田選手に纏わるエピソードを美談仕立てにしてくるのに、私は正直辟易しています。

そっとしておいてあげれば良いのに…。

 

TV流に言うなら「感動と感激のうちに終わった」ソチ冬季五輪ですが、浅田選手にしてもノルディックスキージャンプ女子の高梨選手にしても、「前評判」が高くマスコミが盛り上げた割には、それなりの成績で終わりました。

最近の日本人アスリートは、ふた昔前のように「プレッシャーに潰される」ような軟(やわ)なタイプが少ないと思っていましたが、それでも周囲の期待は選手に大きな負担となることを、今回の五輪は知らせてくれたように思います。

いずれにしても「一発勝負」ですからね、プレッシャーは相当なモノでしょう。

 

その点カーリングなんかは、チームで戦えることや結果オーライ(緻密な計算なのかしら…)のショットがあったり、割とやってる選手達もプレッシャーを感じず平常心に近い形で、試合に臨める競技なんじゃないかな、などと思ってしまいます。

見ていても面白いですもんね、カーリング。

 

さて、次は6月回開催のサッカーW杯ブラジル大会ですよ!(^^)!

日本が1次リーグを突破できると、また盛り上がると思うのですが…。

 

 

 



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