事業再生の現場から

頼もしい部下!(^^)!

仕事ができる部下がいると上司の仕事は楽なモノ…。

優秀な部下を持つと、自らの地位が危うからんと「出る杭は打つ」的な話を聞くこともありますが、弊社においては大歓迎。

やる気があって自信がある方なら、厚遇を持ってお迎えしますよ♪

この話を紹介したくなったのは、今年に入って早々と某案件を巡って、うちのT氏の活躍を見たからです。

取引先への融資案件を巡って「ちょっとこれは…。見合わせかなぁ」と商議したモノを「これこれの条件を確認して整合性が確認できたら再協議しても良いですか?」と食い下がるT氏。

そして翌日。

支払予定に入っていた消費税滞納分の差押リスクを社長と税務署に乗り込み見切ったうえで、こうのたまわりました。

「税金支払を今月末に繰り延べても、差押が即入るリスクはほぼ回避できると思います、税務署で直接確認して来ました。ただ月中の日繰りで資金がショートします。300万円です。10日に(融資金を)出しても月末に回収できます。請求書を社長から頂き「万一返済できなければ、うちが差押しなければならなくなりますよ」と念押ししました。社長もこの資金があれば月末乗り切れると…」

当初申込みがあった700万円の半分です。資金使途も妥当、後は相手の社長さんを信用するのみですが、T氏が完済になるまでフォローしてくれるでしょう。

「でっ、担当者としてはどうなの?」

「月中資金対応でこの資金があれば事業継続できますし、私は取り上げたいと思います。社内協議をあげたいと思いますが、よろしいですか?」

詳細は言えませんが、細に入り微に入り資金を用立てる側として知りたい事、相手方に言っておきたい事をきちんとできるT氏の仕事ぶり。

もちろん、私の答えはOK

そこまでやってくれていれば私達も納得できるし、安心です。

頼もしい部下が居ると、気分よく仕事も捗りますね!(^^)!

 



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