昨日が官公庁の御用納だったこともあり、今日から年末・年始の長期休暇に入った会社が多いのではないでしょうか。
今年は銀行が30日も営業で、長期連休前の繁忙日でもあり、営業店関係者は全員が出勤でしょうし、本部等管理部門の職員も後方支援や営業店助勤に回る方も多いでしょうから、基本全員出勤だと思います。こういう時は「銀行辞めて良かったぁ」と実感してしまいます!(^^)!(銀行関係者の皆様ごめんなさい)
この前も書きましたが、今週(12/24~)に入っても「融資できないか?」との電話照会が度々ありました。
やはり「改正貸金業法」の影響でしょうか、廃業する金融業者が続出し、銀行や大手ノンバンクでは対応して貰えない(例えばリスケ対応先や税金滞納先等々)顧客層が融資元を求めて「漂流」している、そんな気がします。
弊社の場合、資金量が限られていますし、資金運用も取引先の「万一」を優先に考えていますから、全てのご相談に対応できる訳でも無く、一見(いちげん)様については、あくまで「厳選」のうえ融資の是非を決めさせて頂いておりますが、それでも12月に入って融資に絡む相談が激増中です。
融資申込み絡みではありませんが、昨日はこんな電話を受けました。
電話番号から推して相手の方は北関東にお住まいの中年女性の声でした。
「もしもし、R社さん? 融資保証の件でお聞きしたいのですが…。2万円の保証料を払えば、20万円の融資が受けられるって2万円払ったんだけど、融資はどうなってるの? 」
「はい、うちはリンクスですが、保証業務はやってませんから、何かの間違いじゃないでしょうか? いつの話ですか?」
「今日の話ですよ、だから午前中2万円振り込んだんです。融資の件、担当の人を出してください!」
「うちは融資保証はやっていませんから他所(よそ)の業者と間違っていませんか?」
「いやっ、R社っていう会社です。だからR社っていう会社を捜して電話してるんです。融資詐欺じゃないですか?」
「それは詐欺ですよ、きっと。因みに振り込んだ相手先の銀行さんは何処の銀行ですか?」
「えーっとっ、××銀行○○支店で、今日の11時頃に△△銀行から2万円振り込みました。届いていませんか?」
(弊社は××銀行と取引無)
「そうですか、大変ですね。それで融資して貰えなかったら詐欺ですよ、きっと。警察に届けた方が良いと思いますよ。早い方が良いと思いますから、良く調べたうえで警察に相談してくださいね」と私。
たぶん電話をかけて来た方の勘違いなんだろうけど。
電話を切って御使いから戻ったパートの香川さんに「こんな電話があったよ」と報告すると、「なんか同じような名前の業者があるみたいですね。時々間違って電話が掛って来る事がありますよ」とのご指摘。
ふーんっ、そうなんだ。
年末、いろいろな電話が掛って来る…。
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