事業再生の現場から

教育カードローン

昨日取引先の役員さん達とメイン取引でお世話になっている足利銀行様の某支店を訪ねて参りました。

銀行に入ると、ATMコーナーや融資窓口近くのカウンターには「教育カードローン始まります!」の告知ポスターが所狭しと飾られていました。

「ふーんっ、教育カードローンねぇ。目的ローンにしてカードローンホルダーを増やそうって訳かな??」と私。

「この前宇大(うだい=宇都宮大学)の先生に聞いたけど、不景気で親御さんが教育資金が捻出できないって、バイトを真剣にやらざるを得ない学生が増えているって言ってたから、タイムリーはタイムリーなんじゃないかな」と同行した社長さん。

昨日件(くだん)のポスターを見た後で確認のため足利銀行様のHPを閲覧したら、まだ「教育カードローン」の商品案内はアップされていませんでした。ポスターをよく見れば「11月1日から」とか「1月4日から」とか、取扱開始日も分かったのでしょうけど、そこまで真剣に見て来なかったものでしたから…。

因みに足銀さんのカードローン金利はHPによると年率5.8%~14.8%(高っ!)、一方の教育ローンは年率3.9%だそうですが、取引次第では2.7%までディスカウントされるんだそうです。(何か足銀のためにCMしてるみたいですね(笑))

何でこんなに違うのか足銀さんに聞きたい処ですが、使用目的が「限定されている」教育ローンと資金使途「自由な」カードローンの違いなのでしょうね、きっと。

貸倒リスクの差と言ってしまえば「身も蓋もない」話になってしまいますが、要はそういうことなのでしょう。

購入(取得)住宅が抵当に入る住宅ローンなんて商品は、教育ローンよりも更に低利ですからね。

さて「教育カードローン」がどんな商品なのか皆目見当付きませんが、ヒット商品になるのかならないのか、ちょっと注目して行きたいですね。

何故って? 当家もまだスネカジリが健在ですから(笑)

私もまた「教育カードローン」の需要見込客ですよ!(^^)!

 

 



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