事業再生の現場から

半沢直樹

TBSドラマ「半沢直樹」が、高視聴率で評判だそうです。

先日も知人から「いゃぁー銀行ってのもなかなかエグイ所だねぇ、いやぁね、ドラマ見てさぁ。あれでちゃんと5億円回収できんのかねぇ?」といきなり声を掛けられ、「いやぁ、まさしくそうですよ。実際はドラマと違うところはたくさんありますけどね」なんて(ドラマを見ていない私は)訳わかんない曖昧な返事をしてお茶を濁しちゃいましたが、普段私にそんな事を言わないおっさん(失礼♪)までこのドラマを見ているんですから、視聴率が好調だと言うのも頷けます。

一説によると、25年度上半期でベストなドラマじゃないかと迄書いている週刊誌もありました。

「仁(じん)」に続いて、“ドラマのTBS”としては面目躍如の出来とでも言ったらよろしいのでしょうか(笑)

原作は池井戸潤氏、三菱銀行勤務経験のある直木賞作家で、銀行勤務経験を生かした銀行モノやその周辺で絡む中小企業の生き様的な作風が多いように感じています。

私も読みましたよ、「下町ロケット」とか「空飛ぶタイヤ」とか。

かつて“企業小説”の巨匠と言えば城山三郎氏だったと思います(私は清水一行氏や広瀬仁紀氏の作品も大好きです)が、現代では高杉良氏や江上剛氏に続いて池井戸氏がイキの良さを競っていらっしゃる、そんな感じがしますよね。

ドラマに触発されて皆本を読むと良いですね♪ 本が売れれば、景気も良くなるし明日の職場(学校)の話題にも困らないし(笑)

ドラマ「半沢直樹」は、主人公を堺雅人さんがその妻を上戸彩さんが演じているそうなので、内容は重くても案外明るく見られるのかも知れないですね。

出足好調で私にまでドラマの内容の真偽が振られる「半沢直樹」シリーズ。

でもボクはイ・ビョンフン監督作品の「馬医」(NHKBSp)を観てるんだよなぁ。

ドラマは韓流に限りますって!



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