事業再生の現場から

出勤前、サッカーコンフェデ杯準決勝スペインVSイタリア戦を見て来ました。

結果は0-0のスコアレスドローでしたが「カップ戦」なので、トーナメントを進むチームを決めなくてはなりません。

PK戦の末、7-6でスペインが決勝に駒を進めました。

家内は「イイ男揃い」のスペインを推していましたが、私も決勝で“夢の対決”が観たかったので、どちらかと言うとスペインに肩入れしてゲームを見ていました。

W杯&欧州王者のスペインに対してイタリアも堅守速攻で対抗した好ゲームでした。

延長前後半なんてボクシングで言えば「ノーガードの打ち合い」みたいなカウンター攻撃の応酬でした。

選手たちはヘトヘトでしょう。

それでも負けないスペイン。王者の貫禄とでも言うのでしょうか「無敵艦隊」と言われながら結果を出せなかった10年くらい前とは大違いで、勝ち癖が着いて安定した戦いを続けている印象です。これぞ王者の底力とでも言うのでしょうか。

随所で魅せるボールタッチやパススピード、サイドへの展開や縦パスのタイミング等々、どれを取っても世界最高レベルの戦いで、TV中継をタダで見せて貰って有り難い限りです(笑)

ホント、有り難たや有り難たや…。

こんな試合を見てしまうと、我らが日本代表も(CM出演で浮かれている場合じゃないぞ！)世界との差を早く埋めるよう精進して貰いたい等と思ってしまいます。

彼我の差は歴然です。

さて、決勝はこれも“夢の対決”。

来年W杯開催を控え今大会ホスト国のブラジル(W杯4度?の優勝国)と現世界王者のスペインの対決です。

今大会好調ブラジルと、予想通り決勝に上がって来たスター軍団スペインとの本気モード対決がとても楽しみ。

延長PK戦となったうえに日程上1日分休養日の少ないスペインが、どれだけダメージ回復できるかがポイントになると思いますが、大人のプロ軍団ですからスタミナ配分や試合運びで何とかするんでしょう、きっと。

5万人を超えるサポーターが熱狂するのか、或いは黙らせてしまうのか、結果はもう直ぐ。