事業再生の現場から

イグアナかっ!

海の向こうのアメリカでは、米中両首脳によるトップ会談の様子がマスコミを通じて私達の耳目に入って来ます。

中韓両国との首脳外交で「味方」だと思っていたアメリカが、リップサービスもあるのでしょうけど、両国首脳に「対日外交」で交渉カードと成り得る“歴史認識問題”や“領土問題不介入”の言質を与えたことは、今後両国との外交交渉の中で日本にとっての「重荷」になりそうな感じです。

昨日まで一番の仲良しだと思っていた友達を他のグループの人達が取り囲んで自分の悪口を言っているようで、傍から見てもあまり良い気はしません。

外交に関しては、日本ももう少しずる賢く立ち回っても良いと思いますが…。

こんなこと思っているのって私だけでしょうか。賢い人であれば、こういう問題には“沈黙は金”を決め込むんでしょうかねぇ。

日本の政治家やマスコミが「だから総理大臣が早くアメリカに行って…」と言ってますが、根底にあるのは世界に於ける日本国のエコノミック・パワーが減退している事に起因しているんだ、と指摘する外交専門家もおります。

だから日本経済の再生が先なんだと。(な~るほど一理あり)

米中首脳会談の成果はいずれにしても、私それ以上に気になっていることがあります。

NBA(2012~13シーズン)ファイナルが始まったのです。

週末に2戦し現在1勝1敗のイーブンです。

マイアミ・ヒートVSサンアントニオ・スパーズの実力チーム同士のチャンピオンシップマッチとなりました。

以前にも書きましたが、ヒートはLジェームス選手を中心に“ビッグ3”と称されるスタープレーヤー3人を擁しての2年連続のファイナル進出ですし、スパーズもポイント・ガード(PG)にTパーカー、パワー・フォワード(PF)にTダンカンを擁する常勝チームに近い存在で、プレーオフでは毎年のように上位に進出して来ます。

次戦はスパーズの本拠地サンアントニオ市での開催ですが、チャンピンリングまで両チームとも残り3勝。

本気度の高いスーパー・プレイの連続に目が離せません。

目が離せないと言えば…

皆さん、ヒートのPF(ベンチスタートで出てきます)Cアンダーセン選手に注目してください!

「イグアナかっ!」タカアンドトシではありませんが、突っ込みたくなります。

でもアンダーセンのゴール下の頑張りが無いと、ヒートの勝利は望めないでしょう。

かつてのDロドマン(シカゴ・ブルズ)を彷彿させる威容(異様?)に、私の目は“釘づけ”なのです(笑)



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