トヨタ自動車が四代目プリウスに課す燃費目標は、なんと40㎞/Lだそうです。
販売は再来年の春頃になるらしいのですが、乗用車の燃費性能は、いったいどこまで伸びるのでしょうね?
プリウスはガソリンと電気駆動のハイブリット型エンジン搭載車ですが、この他にも電気自動車(EV)や燃料電池車などの分野で、自動車メーカー各社は、次世代の主力車開発に凌ぎを削っています。
トヨタが今でも世界一の自動車メーカーなのかどうかは分かりませんが、群を抜く販売実績を持つハイブリット車部門という先端分野が、他の追随を許さない同社の独壇場であることは、間違いないだろうと思われます。
凄いですね、さすが世界のトヨタといった処でしょうか。
過去の研究・開発の成果が、業績にきちんと結びついている!
規模は違っても、中小企業にあってもこうありたいものです。
自動車の燃費向上は環境負荷改善に直結するテーマで世界中の関心が高まっており、それだけ研究者も開発費も多く投入されている分野ですから、とんでもない発想の実用化で、昨日まで市場シェア1番の製品に取って代わる商品がある日突然出現する可能性もあるでしょうから、開発関係者は全く気が抜けないと思います。
環境悪化でご機嫌が悪くなりつつある地球に少しでも安らぎの時間をあげて貰いたいので、開発担当の皆様には是非とも頑張って頂きたいものです。
車の燃費性能が向上すると、ガソリンの消費量が減ってガソリンスタンドの淘汰が益々進む。
ガソリンスタンドが廃業すると、市街地或いは幹線道路沿いの一等地に空き地ができる、空き地ができるとディベロッパーが再開発を目論む。
ディベロッパーが再開発を目論むと、不動産屋、土地家屋調査士、司法書士の仕事が増える。
不動産関連業種の人たちが潤うと、飲み屋さんが繁盛する???
果たして「風が吹くと桶屋が儲かる」の桶屋さんは、誰になるんだろう???
コメント
※コメントは承認制となっております。承認されるまで表示されませんのでご了承ください。