事業再生の現場から

WBC準決勝進出゜

WBC東京ラウンドの最大の山場と思っていた昨夜のオランダ戦に快勝し、日本代表チームが準決勝進出を決めてくれました。

試合前から、プロ野球解説者の皆様方の力も相当入っていましたが、その中で当たっていた事がふたつ…。

「オランダ投手陣の球威なら、低めを捨てて高めを狙え!」

「制球力のある一流の投手(先発予定の前田投手)なら、初対戦は絶対ピッチャー優位。そうは打たれないだろう」

はい、その通りでした。

外国チームに比べて非力(失礼!)且つフルスイングの少ない日本打撃陣でも、130㎞半ば前後ベルトより高い球であれば、WBC公認球でもスタンドの上段まで飛ばす事が可能だと云うことが証明されたのが、昨日の6本塁打だったでしょうし、ストレート、カーブ、スライダー、ツーシームとどれを取っても一級品だった前田投手が、ほぼ完璧にオランダ打線を抑えたのも当然の帰結だったのでしょうか。

振り返ってみれば(準決勝以上の戦いはまだ先ですが)、台湾戦の終盤の戦いぶりが、昨日の試合の勢いを呼び込んだんでしょうね。

土壇場でアウトになればゲームセットになる場面で二盗を決めた鳥谷選手、2ストライクと追い込まれた後、同店タイムリーヒットを放つなど大活躍の井端選手は、全国の野球ファンから激賞されまくってます♪ ありがとう♪

前半戦でも、先発王建民投手を打ち崩せない中で、チャンスで中田選手が深めのショートゴロの後、一塁にヘッドスライディングする等「高校野球?」くらい真剣勝負を戦っている雰囲気で、とにかく台湾戦は手に汗を握る展開でした。

試合後の両チームとも、対戦相手を称えつつ「選手は良くやった」とコメントし、非常にさわやかな印象を私達に残してくれました。

惜しくも台湾チームはキューバに敗れましたが、投手陣の力あるボールと言い、上位打線の力感あふれるスィングと言い、試合後のコメントと言い、国際試合にチャレンジするチームに相応しい好チームだと思いました。

さて、日本代表です。

アメリカ本土で、ぜひ大暴れして貰いたいものです!

 



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