先週末、取引先Z社様に誘われ、宇都宮の街に呑みに出る事になりました。
美味しいお刺身などの肴で、4人掛のテーブルはいっぱいになり、とても楽しい時間を過ごさせて頂きましたm(_ _)m
イニシャル等を入れちゃうと、直ぐにバレちゃうので、“お互いの名誉のため” Z社で行きますね♪
二次会は、Z社幹部の行きつけの「中国パブ」。
特に風俗的な所作も無く、普通の飲み屋さんなのですが、看板に偽りなく、接待して頂ける女性は皆さん中国出身の方々との事でした。
中国も広い国ですから、「ご出身は中国のどちら?」と尋ねますと、「私とあの娘は○○市、でっ、あの娘とあっちに座っている娘は××市です」
さすがに中国は大国です。 ○○市のある東北部と××市の南部との交通手段は飛行機でも5時間くらい掛かるそうです。
聞くと、食べ物も南北で相当違うらしく、北部は小麦(麺や饅頭)、南部は米飯中心なのだとか。
かと言ってお米は“チャーハン”にして食べるのではなく、殆どが日本と同じように炊飯した白米が主食との事です。
とても流暢な日本語です。
来日して日が浅い娘さんでも、日中は“漢字”で通じますからとても有り難い。
中には「欧陽菲菲(オーヤンフィーフィー古っ)」さんバリの話し方をする“魅力的な”方もいらして、カラオケは謳うわ、談笑して盛り上がるわ、とても楽しかったです。
実は、私には聞きたかった事が…。
「皆さんは中国共産党をどう思っているの?」
最も日本語が上手(日本語学校で勉強して来日したのだそうです)な娘さんが、「私達は自分の意思表示をする場が無い」と仰いました。
選挙も報道もインターネットも全てが「官製」で、国民(人民)の“ホンネ”が知りたければ、盗聴器の無い密室とか、国外とかでしか本当の意見や気持ちは言えないと思う、とも。
軍統制や治安担当秘密警察の暗躍等、時代錯誤の感はありますが、中国では未だ「現実」なのだそうです。
民族や宗教、風俗・価値観の違う国民を「五星紅旗」の下で強引に統制している以上、先軍主義で行かざるを得ないのでしょうが、民衆の反発が心配です。
内乱を避ける為に、外部に共通の敵を創り、敢えて緊張感を高める遣り方は、内政に問題ある政府の取る“常套手段”。
尖閣問題や南沙諸島問題等で、軍事衝突の当事者に日本が巻き込まれない事を切に願う、今日この頃です。
夜の日中友好は今後も続くのか? Z社様次第ですかね(笑)
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