第46回衆議院議員選挙の結果がでました。
事前報道では、“自民党、単独過半数も可能か?”との見出しも踊っていましたが、結果は予想を遥かに上回って自民党294議席、公明党31議席。
政権交代の受け皿となるだろう自公合わせて325議席で、過半数は元より、衆議院議員定数480議席の3分の2以上の勢力を占める結果となりました。
有権者の現与党民主党への“失望感”と言うか、“怒り”なんでしょうか、大きな揺り戻しが起こったと言う事なんでしょうね。
私も野次馬根性で、昨夜はNHKから民法各社の放送をTVのリモコン片手にハシゴ…。
現職閣僚や与党の大物議員が落選の弁を述べるシーンや識者や解説者の状況分析に釘付けでした。
「私の不徳の致すところです…」「私自身の力不足から…」
逆風の中、手弁当で選挙戦を戦ってくれた支持者やスタッフに責任転嫁はできないので、負けた候補者が“敗戦の弁”の時だけ潔かったのは皮肉ですよね。
前回選挙で国民に約束した事を反古にした結果、その罰を選挙民から受け、試合会場から退場を命じられた訳ですから、そういう意味では「民主主義」が発揮された結果ということなんでしょうかね。
本当はクラブW杯で良い試合をしたチェルシーとコリンチャンズのゲームの方が盛り上がっていて面白かったんですけど、予想通りと言うか、朝から話題は総選挙の結果についてだけでしたので、私も便乗させて頂きました。
さてさて、選挙の結果を受けて円安は進んでいるようですし、株式市場はどういう反応をするのだろうか?
そっちの方が気になるところです。
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