縁
昨日私の祖母が亡くなった。
95歳の大往生であった。
彼女がこの世に残したものは子供5人。
それぞれが結婚して子を為し、
その子がまた結婚し子を為す。
それは大きな「血縁」のつながりであり、
彼女は次々と連なる世代の起点。
人の世は不思議である。
彼女がいなければ私の存在はなく、
しかし、彼女自身も連なる縁という連続線の一点にすぎない。
そして今、一点が消失しても、
未来に繋がる人の連鎖は止むことはない。
時間があるのかなあ。
こんな時(通夜や葬儀)は、人の世の不思議さを思わずにはいられない。
コメント
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1 ■無題
自分も子供が生まれたときに、
これで自分の遺伝子が次の代に残るんだなーと
いうようなことを、ふと思ったのを思い出しました。
生きてるって不思議ですよね。
http://ameblo.jp/m-ichi-cb4/
2 ■ご先祖あっての私たち
こんにちは 佐藤さん
kamerinoです
おばあちゃん、大往生なさいました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
私も、この3月、祖母の7回忌です。
私は、相当の”ばあちゃん子”でして、未だに祖母の元気なころをよく思い出し、その言動に勇気づけられます。
東京タワー世代の私は、戦争未亡人の祖母が長男である私の父と守ってきた田舎の家(=墓)を承継していく立場です。
今、大東京でビジネスやってますが、老いていく両親、亡き祖父母・・・彼らあっての今日です。
佐藤さん、お互いまだまだひと頑張りいたしましょう。
http://ameblo.jp/kamerino/