経営者
経営者とは何だろう?
そんな疑問を持たされた一日であった。
その会社の2代目経営者、
会社の内容に全く興味がなく、毎日仕方なく出社しているが、
何することなく日々を過ごしている。
従業員の士気は落ち、業績は下降線の一途。
創業者の築いた過去の財産もそろそろ底を尽きかけているのだか、
それでも漫然・悠然として毎日が過ぎるのを待っている。
危機感もなく、業績改善を探ることもない。
それでも社長、経営者である。
中小企業、同族経営であり、解任することはできない。
聞けばそう小さくない会社、
それなりの人数の従業員もいる。
経営者の仕事とはなんなのか?
その責務はいったいどこまでなのだろうか?
そして、それを果たせなかった時の身の処し方は誰が決めるのだろうか?
無気力。
これに対抗する方法が以外と見つからない。
もし経営者が弊社も門を叩けば、様々なことができる。
しかし、何もする気力もなく、ただ漫然と「滅び」を受け入れることを望んだ場合・・・・
世の中は広く、我々の出来ることは少ない。
そんな思いが過る話であった。
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