大阪府のリストラ

ここのところ給与関係の新聞記事が目に付く。

「深夜派遣労働者」「マクドナルドの店長」「コンビニのアルバイト」

毎日何らかの形で、過重な労働と安い賃金の問題が取り上げられている。


大阪の橋本知事も財政建て直しのため、

「聖域」とされていた賃金にメスを入れようとしている。

しかし、大阪の公務員の抵抗凄まじくものがあり、

「果たして成功するか?」との記事も出ていた。


就任当初、知事は大阪の財政状態を「ほぼ破綻状態の会社」と例えていた。

なるほど「収入と支出のバランス」「過剰な債務と償還力」の関係を言いえている。

では、会社がそうなった場合、何をするか?答えは「リストラ」。


民事再生案件も経験のある知事、真っ先に始めるのが「人件費」の見直し。

すべてのケースで最も抵抗されるが、

最初に手をつけなければならない部分。


これから知事には抵抗勢力の「いやがらせ」「サボタージュ」etc、

いろいろな困難が待ち受けているだろう。

でも、財政再建、収支均衡はどんな「経営体」にとっても「基本のキ」。

がんばれ、橋本知事。

遠い空から応援しています。



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