何ができるか
昨日はオバマ大統領の就任式。
ニュースでみた就任演説は流石、一流のそれであった。
就任演説といえば様々な大統領のそれと比較されている。
その中で印象的なのは
ケネディー大統領の「国が何をしてくれるかでなく、国に対し何をできるか」の一節である。
実はこれ、弊社のクライアントの会議でよく使っている言い回し。
社内会議は冒頭こんな調子で始まる。
会社は今まで随分と無理をして期待に応えてきた。
しかし今や存亡の危機。
皆さんはそんな会社に対し、
漠然と何をしてくれるか期待するのでなく、
会社に対し何ができるかを考え、実行し、その結果として得るべきものを得て欲しい。
経営不振の会社ほど、経営者も従業員も「甘えている」。
ケネディー演説はそんな雰囲気を少しでも減らすために利用している。
いまや世界中そんな状態なのだろう、身にしみる言葉である。
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