会社の変化
100年に一度の不況、赤字となって大手メーカーでは社長の交代が相次いでいる。
そんなニュースを見ながら、つくづく羨ましいと思うのは、私だけだろうか?
クライアントの中小企業、
大手以上に赤字の会社が多いが、一向に社長交代とはならない。
本当はこんな時、社内の空気を一新するため交代するのも良いのだが・・・
先日も金融機関に粉飾決算の報告とリスケのお願いに行った際、
「経営責任」としての社長交代を迫られたが、
残念ながら「引き受けてくれる人」が皆無なので断ったケースもある。
社長の責任。
「売上」「利益」「資金繰り」「保証債務」・・・その上で「薄給」。
こんな条件ではだれも名乗り上げないもの無理はない。
責任とって「退任」。
かっこは良いが、それは引き継ぐべき人がいてのこと。
とても贅沢に聞こえるのは、僻みなのだろうか?
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