事業仕分け
先日まで行われていた事業仕訳、
随分と不合理、不採算の事業(とうべきか)が今時あったものだ。
実は弊社の仕事も実は似たようなことが多い。
リストラの基本は無駄を省くことである。
会社の構成要素と言われている「ヒト、モノ、カネ」に無駄がないかどうか、
最も効率よく稼働しているかどうか、
限られた時間の中で、クライアント先と話し合い、実行していく。
一見すると日常普通に運営されている会社、
しかしある程度の規模になると必ずと言っていいほど無駄がある。
資産の持ちすぎ、人員の過剰、金利の見直しetc・・・・
勿論何かを動かすと、必ず「反作用」があり一筋縄ではいかないことも多い。
しかし「出来ない言い訳」を並べて何もしないより、
やってみて出来なかった方が納得がいく。
経験では年商5億円クラスの会社でもいろいろな無駄があるもの。
まして国家、本当にいろいろなものがあるようだ。
今行われているのは多分「氷山の一角」。
本当はその奥にある「国家としての構造」のメスを入れなければいけないのであろう。
しかし「まず魁より始めよ」。
やらないよりはやった方がはるかに良い。
効果を見て失望するといった世論の論表もあるが、
まだまだ始まったばかり。
相手はモビーディックのような巨体。
数本の槍ぐらいではびくともしないだろうが、
それが継続され、数が多くなれば必ず効果が出る(と信じよう)。
がんばれ!事業仕分け!!
コメント
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1 ■そうなんです
継続は力なり 一回ぽっきりならやらないほうがまし。やり続ければ道は開ける、ですよね。日本人はもう少し自分の国のことを真剣に考える習慣をつけないといけませんよね。国際化のためにも。
2 ■Re:そうなんです
コメントありがとうございます。
何でも続けるって大変ですよね。
かく言う私のウォーキングなどは○○坊主でして。
言うは易し、行うは難しですね。