「義」 の続き
彼(兼続)がその一生を通じて問いかけるもの、それは「人生の目的」。
彼は上杉謙信からのその答えを引継ぎ、
戦国という殺伐とした時代の中で苦しみながら実践し、
最後は時の流れの中で変化する価値観を加えた自の「新たな答え」を見出している。
その答えはあくまで彼のものであり、
では、読者自らの答えはなんなのだろうか?
「人生の目的」。
今まで私は真摯に考えただろうか?
会社には企業理念がある。
https://www.rincs.biz/compinfo/introduction/
日々の経済活動や行動は、理念を実現に近づけるものである。
しかしそれは組織人としての目的であり「人生の目的」ではない。
人によっては「幸せな家庭」、
または「お金持ちになる」でも良い。
では私は一体何を目的に「人生」を生きているのだろうか?
直江兼続、
その一生と思想、実践には深い感動と思索があり、
残された問いは、私にとっては重いものであった。
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