高級料理店の苦悩
現在、クライアントに「高級料理店」がある。
その料理店、ここ数年客数と売上が徐々に落ちていて、
回復のため、同業者と二人三脚でコンサルティングをしている。
さて本日のこと、
売上回復の方法をクライアントと検討している中、疑問に思うことがあった。
「本当の高級」ってなに?
「最上級のサービス」ってなに?
「物質的なもの」でないことは確で、
どんなに高級な食材を使っても「最高のサービス」とは言えない。
最高とは「顧客満足」が最も高いことだが、
では「顧客満足が最高」な状態を作るのはどうすれば良いか?
その定義は何か?
「顧客の精神的なもの」を計測するにはどうすれば良いのか?
一人で考えているうちに、だんだん「観念的」になってしまい、袋小路に入ってしまった。
本当はクライアントには「具体的な手法として、なにが必要か?」
というのが仕事なのに、自分自身が迷っていてはコンサルタント失格である。
結局、クライアントの現状分析も不足していたので、
具体策は次回までの宿題となったが、プロとして修行の足りない日であった。
ウーーン、反省しなくては・・・・・
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