転換期
先日あるクライアントの会議に出席したときのこと。
その会社の製造部門、主に主婦パートで構成されていて、
業務の大半は比較的単純な作業。
扱い商品が機械対応できないだけで、流れ作業的な仕事である。
会社全体では厳しい状況の製造部門、
より生産性と収益性を上げるため一工夫必要になっている。
弊社では数ヶ月前より社員インタビューを実施、
結果をフィードバックすると共に、「ジョブローテーション」を提案してきた。
ところがここで一番難しいのが「女性の職場」。
数十人の集団には既に「派閥」があるらしく、それが邪魔で前に進まない。
先月には製造部門長も匙を投げた感すらあった。
しかしそこで終わっては改善にならない。
先月の会議では「全社」心を鬼にして「実行」あるのみという決議をした。
(派閥解消やパートの氾濫、多少の混乱は覚悟しよう)
で先日の会議、結果を聞いてみると意外とスムーズな展開。
何とかなっている様子で、その上主婦パートの受けも良いとのこと。
「案ずるより生むが易し」
「やってみないと結果は出ない」ということを改めて痛感した。
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